DHAR / indivisible #1

家族の誕生日に欲しいものはあるかと聞いたところ、売ってもないし今後出ることもなさそうなキャラのフィギュアを要求されました。

というわけで、インディビジブルというゲームに出てくる「ダール」というキャラのフィギュアを作っていきます。

10年位前に初めてフィギュアを自作した時はファンドやパテを使ってみましたが、今回は以前から気になっていたスカルピーというものを使ってみることにしました。簡単に言うとオーブンで焼き固める粘土です。

フィギュア作りに関しては完全に初心者なので、ネットの見よう見まねでやっていきます。
針金で芯を作るようなので、うちにあったワイヤーを用意。

キャラの詳しい設定はないので、身長180cmぐらいとして、1/12スケールにしたら15cmぐらいかなといった感じで、大体15cmくらいで作っていくことにしました。
針金を捩じってあるのは、その方がスカルピーの食いつきが良いそうです。

芯になる針金にそれっぽくポーズを付けて、スカルピーを盛っていきます。

多少形になったところで一度オーブンで焼いてみました。
スカルピーが意外と柔らかかったこともあって、脚の形を作ているときに持っている体部分の形が歪んだり、ちょっと爪が当たっては凹ましたりしてしまうので、作業箇所ごとにある程度形になったらこまめに焼き固めた方がよさそうです。

まずは腰から膝までの辺りを一旦終わりとしました。

この状態で焼き固めてみて、紙やすりを当ててみたり、スジボリが彫れるのかを試してみました。
スジボリはいつも使ってるタガネで問題なく彫れそうな感じでした。
紙やすりを当てた感じはエポキシパテのような感じで、焼き固めたといっても少し粘りがあって、紙やすりもすぐに目詰まりする感じです。
どれだけ均したつもりでもやすりをかけると表面がうねってるのがわかりますね。